老人ホームの基礎知識・老人ホームの選び方

特別養護老人ホームのユニットケア型その1

 

みなさんは、特別養護老人ホームのユニットケアというものをご存知でしょうか?
「ユニットケア」と言うワードが聞きなれない方も多いと思いますが、最近、注目されている老人ホームのタイプです。

 

 

例えば、高齢者の方々が、様々な諸事情によって、住み慣れた家を離れることがあります。それには、お金の問題が大きいかもしれませんよね。そこに住み続けるためにもお金が必要ですし、住んでいるだけで固定資産税など諸費用も発生してきますよね。経済状況が悪くなり、住み慣れた家を売却しなければならない方もいらっしゃいます。

 

 

また、息子夫婦に家をゆずって、自分は隠居先を探しているという方も多いでしょう。そんないろいろなケースで、次の居住先を探す際に、選択肢のひとつとして、検討に入れて欲しい老人ホームがユニットケア型なのです。

 

 

ユニットケアは、それぞれの生活ペースを変えることなく、特別養護老人ホームなどの施設で、自分なりの老後の生活を送れるようにしてくれるサポートなのです。民間の施設でもユニットケアを取り入れているところが増えていますが、高齢化に伴って、特別養護老人ホームにおいても、「ユニットケア型」と言う選択肢を取り入れているホームが多くなりました。

 

 

特別養護老人ホームでのユニットケア型サービスのメリットは、とにかく自分のペースで生活できるということです。家庭的な雰囲気を大切にして、利用者の尊厳を第一に考え、職員が家族ようにサポートすると言うサービスです。