老人ホームの基礎知識・老人ホームの選び方

老人ホームと種類その4

 

軽費老人ホームA型のサービス内容は、個室で、常勤の寮母さんがいて、さらに、看護師さんがいます。そして、3食の給食サービスがあります。

 

 

軽費老人ホームA型の入所の要件は、60歳以上となっていて、夫婦で入居する場合は、片方が60歳以上でなければなりません。年齢の条件にプラスして、身寄りのないこと、また、家族との同居が困難なこと、生活費にあてる資産や、所得などが、年間390万円程度以下の人が限定となります。この場合、入居後の費用負担額は、生活費、全額負担で約53370円となっています。そして、事務費は、所得に応じて負担することになっているので、1万円から約12万円程度です。

 

 

軽費老人ホームには、B型と言うものもあります。サービス内容は、個室が設けられていて、A型と違って、自立した生活を送ることが出来ます。食事は自炊となっています。入所の要件は、60歳以上で、夫婦入居の場合、片方が60歳以上の条件があります。そして、自炊が可能な程度、健康状態が良い必要があります。

 

 

また、家庭環境や、住宅事情などの理由から、居宅での生活が困難な方と言う条件もあります。B型の費用負担額は、利用料として、31610円、それから、生活費は、光熱費や、深夜介護の実費負担となります。

 

 

また、軽費老人ホームには、ケアハウス型もあります。ケアハウス型のサービス内容は、個室で、トイレや洗面所、調理設備付きです。他のタイプと違った特徴として、プライバシーが確保されていることです。