老人ホームの基礎知識・老人ホームの選び方

介護サービスと認定その2

 

要介護の認定を受けている方でしたら、施設でのサービスや、在宅でのサービス、また、地域密着型サービスなど、これら、すべてのサービスを受けられます。ですが、要支援の認定を受けている方ですと、施設でのサービスが受けられないようになっています。

 

 

在宅のサービスとして行われている介護に関係するものの中で、訪問リハビリと言うサービスがあります。訪問リハビリは、自宅に来てくれてリハビリをしてくれるサービスですが、この利用料などは、要介護認定、要支援認定のどちらの方でも共通となっています。また、訪問介護だったり、訪問看護だったり、訪問介護入浴サービスなどは、その方が受けている認定によって、利用料が変わるので負担額も違ってきます。その点は、短期の間だけ、老人ホームなどに入所して受ける施設サービスについても同じです。また、在宅療養管理指導にも利用料に差があり、月に何回、サービスを利用できるか、その回数においても制限があります。

 

 

通所して受ける施設サービスは、介護サービス、それから、リハビリのサービスがあります。要支援認定の方でしたら、老人ホームなどで、共通してサービスを受けられます。ですが、要介護認定の方ですと、どちらか、サービスを選択することができます。

 

 

通所介護サービスでは、お風呂や食事、また、生活指導や機能訓練なども受けられます。通所して受けるリハビリサービスにおいては、病院などに行って、直接、専門家による機能回復訓練を受ける方法があります。