老人ホームの基礎知識・老人ホームの選び方

老人ホームと種類その5

 

給食サービスは、3食あり、在宅福祉サービスも利用できます。ケアハウス型の入所の要件は、60歳以上であること、夫婦入居の場合においては、片方が60歳以上であることです。そして、自炊が出来ない程度、体の機能が低下している方が対象です。

 

 

このような方で、独立した生活を送るには不安がある方は、軽費老人ホームケアハウス型がお勧めです。費用負担額は、生活費を全額負担することになります。およそ45310円にプラスして、光熱水費などです。また、事務費は、その人の所得に応じて負担しますので、1万円から約10万円となっています。そして、管理費も支払う必要があり、これは施設ごとに設定されていて、上限は15000円です。

 

 

「有料老人ホーム」は、みなさんもよくご存知の、よくある一般的な有料の老人ホームです。
サービス内容は、居室の提供や、食事、介護サービスなどで、入所の要件が特にないことが特徴でしょう。健康型の老人ホームや、介護付終身利用型、また、介護専用型などのタイプがあります。

 

 

サービスの内容は、その施設によって、違っていますし、費用負担額も施設によって設定されています。入居の条件が設定されていないので、どのような方でも入居できるところが良いでしょうが、費用の負担がかなり高額になることは覚悟しておかなければなりません。反対に、費用がいくらかかっても良いのであれば、場所や提供サービスや、介護サービスなど、自分が納得できる施設を探すことが出来ます。