有料老人ホームの費用その3
老人ホームのパンフレットなど案内を見て、毎月の費用がそれだけしかかからないのかは、確認しないことにはわかりません。老人ホームなどの介護施設に入居する際には、このように入居金が必要ですし、毎月の費用が発生します。
その費用が具体的にいくらなのか、それが入居を考えている側としてみれば、一番、気になるところですが、はっきり言って、金額はピンキリです。入居するときに費用がかからないような弱者に優しい老人ホームもあれば、セレブが利用するような億単位の老人ホームまで、様々な施設があります。
施設を選ぶときには、入居するときに必要となる費用、それから、月々に支払う費用をチェックしておかなければなりません。さらに、病気にかかったときに必要となる費用や、普段の生活の中で、趣味や娯楽のために使う費用など、多方面においての費用を検討することが大切です。人によっては、要介護認定を受けている場合もあるでしょうから、介護保険を利用して、老人ホームの自己負担額を減らせることもあるでしょう。また、反対に介護保険の対象でない施設もあります。
有料老人ホームの場合は、入居一時金と一緒に、終身介護費用を支払うというシステムを導入している施設もあります。この就寝介護費用とは、サービス内容などによって金額も違ってきますが、300万円の施設もあれば、800万円の施設もあります。それから、実際に介護が必要になってから、その時点で、支払うケースもあります。